老眼の基礎知識
2017年04月10日更新 2017年02月28日公開

早めの対策を!老眼の初期症状

年齢を重ねてくると、少しずつ体の老化を感じてくることがあります。これは、目も同じで近くが見え辛くなってくる老眼があります。そこで今回は、老眼の初期症状や対策法などをドクター監修の記事でご紹介します。

毎日の老化防止にと、食生活に気を使ったり、体を動かしたりする人は多いでしょう。しかし、目の健康を考える人は少ないかもしれません。目ももちろん私たちが気づかない所で老化し始めているのです。

老眼の初期症状

40代を超えると、何となく近くのものが見えにくいと感じる人が増えてくるようです。これは、一般的に老眼と呼ばれる症状で、原因が目の老化です。他の体の部分と同じで、いきなり老眼になってしまうのではなく、日頃私たちが気にしていない所で少しずつ老眼は進んでいたのです。そこで、まずなぜ老眼になってしまうのかその原因とメカニズムについて紹介しましょう。

なぜ老眼になってしまうのか

性別を問わず老眼はどのような人にも訪れる目の老化現象のひとつです。老眼は近くのものが見辛くなるのが特徴です。日ごろ私たちはものを見る場合、目の水晶体の部分がレンズの役割をしていて、この水晶体がピントを合わせることでしっかりものが見えるようになっています。しかし、老眼はこのピントが合いにくくなるため見え辛くなってしまいます。老眼になるとなぜ水晶体のピントが合いにくくなってしまうのかというと、水晶体そのものが硬くなってしまったり、水晶体の厚みを調節する毛様体筋という筋肉が伸縮してしまったりすることで、目のピントが合いにくくなってしまうことが原因のようです。

水晶体は、生まれたての赤ちゃんの時代が一番柔らかく、年齢を重ねていくとだんだん硬くなっていきます。よって、若い時代でも確実に水晶体の老化が進んでいる可能性が高いといえるでしょう。

気になる老眼の初期症状

水晶体の部分は、産まれた瞬間から老化が進み始めています。それでは、目の老化である老眼の初期症状には、いくつかポイントがあるようです。

  • 小さな文字は離したほうが読みやすい
  • 薄暗い場所では小さな文字が読みにくい
  • 夕方になると見えにくい
  • ピントが合うまでに時間がかかる
  • 肩こりや頭痛が始まった
  • 小さなものを見ると疲れる
  • 大きな文字を書くようになった
  • 長時間の運転をすると近くのものが見えにくくなる

これらの症状に気づき始めたら、老眼の初期症状といえる可能性が高いでしょう。

また、最近では、老眼が始まりやすい40代より若い世代でも、同じような症状を感じている人が増えているようです。それは、スマホやパソコンなどの使い過ぎによる目の疲れの減少が、老眼の初期症状とすごく似ているからだと言えるかもしれません。このような症状は、スマホ老眼と呼ばれており、本来なら、老眼を感じない年齢の人にも老眼と同じような症状がみられるので、本物の老眼の初期症状なのか、スマホ老眼の症状なのか注意して区別する必要があるかもしれないでしょう。

初期段階での対策について

老眼を感じ始めた場合、できれば今以上に見えにくくならないように進行をおそくしたり、もしまだ老眼を感じていない場合は、感じ始める時期を遅くできたりすると、とても嬉しいことでしょう。ここでは、老眼の初期症状を感じたときの対策の必要性や、対策法などをご紹介します。

老眼初期段階の対策の必要性

年齢を重ねることはとても素敵な事ですし、悪いことではありません。しかし、できればいつまでも若々しく過ごしたいでしょう。そのためには、少しでも老化を遅くしたり、老化を感じ始めても初期の対策をおこなったりすることで、少しでも楽に過ごすことができる可能性が高くなるでしょう。それは、目の老化である老眼も同じで、老眼は誰にでも起こることなので、老眼対策を早い段階で行っておくことが大切でしょう。

初期にできる対策方法

老眼を感じた場合、対策することはとても大切なことです。そこで、ここでは初期の老眼対策についてご紹介しましょう。

  • 目の負担軽減

老眼の症状を感じ始めた場合、できるだけ目の負担を軽減することが大切です。特に、パソコンやスマホなどを長時間使用するのは目が疲れてしまいます。また、目が疲れたと感じた場合は、目薬でリフレッシュすることもよいでしょう。パソコンやスマホなど、近くのある一定距離のものを長時間見続けることで、ピントが固まってしまい、老眼の初期症状につながることも多いので、適度なタイミングで休憩を入れて、遠くのものを見たりして目のピントをほぐすことも有用と考えられます。

  • 老眼鏡の使用

老化した目の機能を老眼鏡などでカバーすることも大切でしょう。老眼の初期に老眼鏡を使うと、症状が進行すると聞くこともありますが、それはあまり関係がないようです。もし使用する場合は、病院へ行き自分に合った老眼鏡を選ぶようにしましょう。また、老眼は年齢とともに進んでいくものなので、定期的に目の検査を行い、老眼鏡を作り変えていくことも大切でしょう。

  • 正しい生活習慣

老眼は老化現象のひとつですので、これまでと同様に健康を保つ生活を送ることが大切でしょう。できるだけ目の周辺の血行をよくするように心がければ、目に栄養がいきわたるので、老眼の進行を遅くすることもできる可能性があります。また、目の疲れを癒すビタミン剤などもよいかもしれないでしょう。このほかに、喫煙も老眼の進行を早める可能性があるので、禁煙することも老眼の進行を抑えるには効果があるかもしれないでしょう。

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