頭痛・片頭痛の基礎知識
2017年03月31日更新 2017年03月31日公開

種類別・併発する症状別、頭痛の原因チェック方法

頭痛にはさまざまな種類があります。その頭痛ごとに発生する原因は違うと共に、併発する症状も違ってくるようです。今回は、ドクター監修の元で頭痛の種類別に発生原因や痛みの特徴についてご紹介しましょう。

頭痛は病気の一種として認識されており、発生する原因もそれぞれ違いがあるとされています。ここからは、各頭痛の発生原因と症状についてご紹介していきます。

頭痛の種類と発生する原因

各頭痛には発生する原因があり、痛みにも特徴があるといわれています。特に、頭痛で悩まれる人の多くは一次性頭痛に分類され、その代表的な頭痛は偏頭痛であり、他の頭痛と識別するのは難しいこともあります。今回は、悩むことが多い各一次性頭痛の発生原因と症状についてご紹介しましょう。

片頭痛

片頭痛は頭の片方だけが痛むのが特徴ですが、30%の患者は両方の頭が痛むといわれています。血管の拡張によってズキズキとした痛みが特徴といわれています。片頭痛に悩む人は日本に約2割から3割ほどおり、緊張やストレス時に発生しやすいといわれています。また、片頭痛が出てくるときは目がチカチカしたり、部分的に見えなくなったりすることがあります。

片頭痛になる人はストレスを感じている人が多いといわれており、それ以外にも家族に頭痛持ちの人がいるとなりやすいようです。また、アルコールやチーズ類、柑橘類などによって誘発されるともいわれています。女性は生理前後で片頭痛が発生することもあり、片頭痛は女性に多いようです。

緊張型頭痛

肩や首の張りとともに発生しやすいといわれるのが緊張型頭痛です。一次性頭痛の中でもっとも悩む人が多く、誰にでも発生しうる頭痛となっています。重く、締め付けられるような痛みが特徴となっており、長時間のデスクワークや運転手を務める人に多い傾向にあります。発生すると30分程度は続き、長い人は1週間ずっと頭痛が続くようです。また、緊張型頭痛は反復性緊張型頭痛と慢性型緊張型頭痛があり、後者のほうが症状としては重いといわれています。

緊張型頭痛が発生するのは身体的ストレスと精神的ストレスを感じたときのようです。身体的ストレスは、長時間の事務作業など同じ姿勢でいると感じるといわれています。また、精神的ストレスは人間関係や家族における悩みで発生するようです。これらのストレスがピークに達すると、緊張型頭痛が発生するといわれています。

群発頭痛

20~30代の男性に多く、激しい痛みが発生するのが群発頭痛です。頭痛とともに片側の目の奥が痛み出し、決まった周期で痛みだすのが特徴といわれています。まだはっきりとした発生原因はわかっていませんが、血管の拡張によって痛みだすと考えられています。また、群発頭痛が発生するときは、目が充血したり鼻水もでたりするようです。血管の拡張が群発頭痛の発生に関わっていると考えられるため、アルコール類の摂取や長時間の入浴は避けるべきといわれています。

ほかの病気と併発する頭痛とは

頭痛には一次性頭痛だけでなく、ほかの病気と併発する危険な二次性頭痛と呼ばれるものがあります。こちら二次性頭痛が発生している場合は、日常生活だけでなく命の危険性もあるといわれています。ここでは、ほかの病気を併発する可能性がある二次性頭痛についてご紹介します。

ほかの病気を併発する二次性頭痛とは

頭痛の中には、一次性頭痛だけでなく二次性頭痛と呼ばれるものがあります。二次性頭痛とは、くも膜下出血や脳腫瘍といった命にかかわる病気につながる頭痛といわれています。二次性頭痛の特徴としては、今までに経験したことのない痛みが発生するようです。また、二次性頭痛が発生するときは、以下のような病気の可能性があるといわれています。

  • くも膜下出血
  • 髄膜炎
  • 脳出血
  • 脳腫瘍

危険な頭痛の種類

二次性頭痛が発生すると、命にかかわるような病気が併発していることがあります。二次性頭痛の痛みで一番の特徴としては、今までに経験したことのない頭痛といわれています。それ以外にも、以下のような頭痛が発生するときは、二次性頭痛の可能性があります。

  • 今までに経験したことのない痛み
  • 前触れもなく突然発生する
  • トイレや興奮しているときなど、何か動作しているときに出てくる
  • 頭痛の頻度と強さが徐々に強くなっていく
  • 発熱とめまい、おう吐などをともなっている
  • 起床時や早朝に頭痛が発生する
  • しびれや麻痺をともなった頭痛
  • 頭を強く打ったりケガしたりした後に頭痛が出てくる
  • 50歳以降にはじめて経験した頭痛

以上のような頭痛が発生したときは、二次性頭痛の可能性が高くなってきます。これらの頭痛が発生しているときは、くも膜下出血などにつながってしまうことが高くなる傾向にあります。持病などと放っておかずに、必ず医療機関にて医師の指示を仰ぎましょう。

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